2009年12月の活動報告 of Wedeln Ski Club

東京都スキー連盟 ヴェーデルンスキークラブのホームページへようこそ!

2009.12.15

DSCN4284.JPG

スキー検定制度説明会

DSCN4286.JPG今シーズンよりスキー教程が改訂されましたが、スキー検定制度も同時に改訂されました。10月の検定員クリニックでも解説がありましたが、今回、指導員・準指導員検定およびプライズテストを除く、級別テストとジュニアテストについて、改めて説明会が開催されました。
ジュニアテストについては、ポールを使用した制限滑降によるタイム計測方式から、実技テスト方式へと大きく変更されました。タイムという客観的な基準による判断がされた従来の方式の良さも認めつつ、基本的な技術要領の指導を行ったうえでポールやコブ等多方面へ展開してゆく方が良いとの考えのようです。
級別テストについては、種目に若干の変更があり、基本的には中回り種目が廃止されました。これは、カービングスキーの普及により、以前のノーマルスキーに比べ、大回りのターン弧は小さく、小回りのターン弧は大きくなってきているため、中回りという種目は表現のしにくい種目になったことによります。また、1級は従来通り検定員3名の前で種目をすべっていただく実技テストを行いますが、2級〜5級は実践講習テストとして、検定員資格を持った講師が講習の中で種目の滑りを見て評価を行う方式となります。
評価の観点についても、詳しく説明していただきましたので、今シーズンの当クラブの3回の行事で予定されているバッジテストにおいても、自信を持って厳正なる運営を行うことができます。皆様、ぜひとも各行事にご参加のうえ、積極的にバッジテストにチャレンジしてください。

2009.12.12〜13

DSCN4243.JPG

指導員研修会

DSCN4226.JPG雪不足の中、菅平高原スキー場で指導員研修会が開催され、当クラブからも16名の指導員が参加しました。
会場の菅平高原は、スノーマシンで造雪してくれたのですが、残念ながら滑れるゲレンデはファミリーと日の出だけ。高年齢班は日の出、その他はファミリーでの雪上研修です。しかし、総勢700名以上の指導員が集結するのですから、一斉にゲレンデに出たのでは混雑もさることながら、危険です。そのため、体育館でのストレッチ研修や、会議室での理論講習が、ローテーションしながら行われました。
今年のテーマは『自然で楽なスキー』。研修に参加した指導員は、それぞれに成果を持ち帰ってきました(はずです)。その成果は、3回のクラブ行事(年末年始の池の平、2月の斑尾、3月の白馬五竜)でお伝えしたいと思いますので、皆様、ぜひともご参加下さい。

milk_btn_pagetop.png